こんにちは
縁鎌倉ウエディングです。
紙のアルバムとか台紙なんて必要ないよ。
お金かかるし、場所取るし、SNSにアップ出来ないし、、、、
これだけ世の中がデジタル化した今、皆様がそう思うのは当然の事です。
縁鎌倉ウエディングでも、デジカメで撮って、パソコンで現像や編集をして、クラウドサービスを使って納品してます。
それでも敢えて、縁鎌倉ウエディングではアルバムや台紙さらにはウエルカムボードをオススメしてます。
それは、、、、「耐久性」です。
この点について色々な角度から見ていきましょう・
1、バックアップ
確かにデジタルデータそのものは劣化しません。何度コピーしても劣化する事はありません。
一方で紙やボードにしたものは、汚れたり傷ついたりします。直射日光やタンスの防虫剤も大敵です。
一見するとデジタルデータの方が優れている気がしますが、
問題はこのデジタルデータがどこに保存されているかです。
皆さんはデジタルデータをパソコンやスマートフォンに保管されていると思います。
このパソコン内にあるハードディスクの耐用年数は3~5年位といわれています。
デジタルデータは簡単にコピー出来ますのでバックアップを取ればいいわけですが、
コピー先のハードディスクも同じような耐用年数です。
そうすると皆様が生きている間に何十回もバックアップを取らなくてはならない事になります。
その途中で、忙しくてバックアップを取るのを忘れて、ハードディスクが故障したら、、、、、。
その点、アルバムなどは一度作ってしまえば、この作業から解放され一生残る事になります。
2、クラウドサービス
上記の点を考えますとクラウドサービスを利用する方法が出てきます。
そうすれば、バックアップ作業から解放されるかもしれません。
しかしながら、デジタルデータの寿命がクラウドサービスを運営している会社によって
決まってしまうという問題があります。
参考までに、
会社が創業して10年残る確率はわずか5%、
さらに20年残る会社はさらにその5%の中からわずかに6.3%。
クラウドサービスに頼ると、結婚して20年目にはほとんど見られないという事になりますね。
仮に会社が残ったとしても、サービス自体が停止してしまっては何の意味がありません。
昨今の目まぐるしい変化でこの先どうなるかわかりません。
ポケベルとかビデオテープが消えてしまったように、、、、
3、水・電気
皆様は結婚式や前撮りのお写真をどういった時に見たいでしょうか?
人生の節目の時に見たりするようですが、意外と多いのが苦しい時・つらい時だそうです。
災害などで苦しい時、困難な壁にぶつかり絆を確かめ合いたい時、
その時、停電だったらデジタルデータは見る事が出来ないのです。
その時、1枚でもいいから写真があればどんなに救われるでしょうか。
さらにはデジタル含め電気で動くものの最大の弱点は、「水」です。
東日本大震災の時、津波で家財道具すべてが海水に浸かった時、
とある大手写真メーカーさんはボランティアで水に浸かった写真の修復作業を行って復元できたそうです。
紙のものは多少水につかっても何とか見れたり修復できる場合もありますが、
電気で動く物は水に浸かると水でショートなどをおこして一発でアウトになります。
2019年の台風で、水害に遭った北陸新幹線の車両がすべて廃車になったのはそのためです。
ちょっと、暗い話になってしまいましたが、
縁鎌倉ウェディングでは、皆様の人生に寄り添えるお写真を提供し続けたいと考えております。
こんな時だからこそ、あなたの思い出をアルバムにしてみませんか?